学校で学ぶのと同じように、英語でも年齢に応じた内容で学んでいってほしい、そんな思いから、娘が小学3年生くらいまでは親子で色々な取り組みをしてきました。
今回はその中のひとつ「宇宙」系の学習について振り返ってみます。
人生初の宇宙は戦隊モノ
space や galaxy なんて単語を覚えたのは "Power Rangers in Space" から。
・・・って戦隊モノじゃんw
Power Rangersシリーズが大好きだった娘。中でも一番好きだったのがこのPower Rangers in Space。人間関係や恋愛などストーリー性があって楽しめるというのもあり、何度も繰り返し見ていました。
と、まあ、これは学習という感じではありませんでしたが、4歳の娘が、宇宙に関する語彙に初めて出会ったものです。
サイエンス系の動画や絵本から
5〜6歳の頃はサイエンス系の動画や本の中で、宇宙に触れる機会がありました。
ストーリー、仕掛け絵本、図鑑、リーダー本など多方面で触れられる形にしました。娘の場合は、サイエンス系はどれも動画から始まり、本に流れるパターンが多かったです。
レッスン形式で学ぶ
6歳になって初めてレッスン形式でソーラーシステムについて学びました。
課題として出された絵。大きさにも注意して描くはずだったのですが。。最初に描いた太陽があまりにも小さ過ぎて次に続かず、結局、太陽の大きさは無視w
ここで注目すべきは冥王星!!
そうなんです。これは2006年4月に学習したもので、この時はまだ冥王星(Pluto)は太陽系の惑星でした!この4ヶ月後に冥王星は準惑星に分類され、ニュースを親子の会話に取り入れることもできました。
観察や実験をしながら学ぶ
6〜7歳の頃には、月の観察や実験をしながら学ぶことで、実在するものだと認識したり、動きの仕組みなどの理解を深めていきました。
動画や本での導入は英語ですが、クレーターや月食の観察をしたりする際は、私と二人なので全て日本語です。
ワークブックと模型
8歳の頃は、ワークブックから学ぶことも増えました。ただ、あまり文字ばかりのものは面白みがなく感じるため、カラフルで絵がたくさんあるワークブックを選択するようにしていました。
娘の大好きなドラマ "フルハウス" の中で、ステフが作った模型を見て、自分も同じようなものを作りたい!と言い、模型を作成しました。もちろん、私も手伝ってます。(この時には冥王星はもう入っていません)
何度も学ぶことでより深まる
一度にドンと深掘りするわけでなく、期間を開けながら、同じテーマに何度も触れていきました。
年齢に応じた内容で進めていくことが大切で、記憶の中から引き出された点と点が結ばれ、より理解が深まるという感じになっていきます。
これは、英語、日本語という二言語間でも同様で、どちらか一方で学んだことを、もう一方の言語で学んだ時、リンクされると同時に、より理解が深まるのを娘は体験してきました。
単に言語の違いだけではなく、学習における視点の違いも大きく関係しているのではないかと思います。