"Let's-Read-and-Find-Out Science"というシリーズ絵本ご存知ですか?
サイエンスをテーマにした絵本で、幼児や児童にもわかりやすく、そして親子でお話ししながら読み進められる絵本です。
絵本だけでは終わらない!楽しいワクワクする時間を親子で過ごせる絵本を今回はご紹介します。
絵本の中だけで終わらない
この絵本は日常の不思議や身近なサイエンスを学んでいく絵本です。
特徴的なのは、題材となっている事柄に対して知るだけではなく、調査や実験の方法、観察のポイントなど内容に沿ったアクティビティアイデアが紹介してあり、実際にやってみたくなる!確認してみたくなる!という衝動に駆られるのです。
親子で実際に取り組むことができることで、知識の定着だけでなく、子どもの中に楽しい記憶として残り、それがまた次へとつながっていきます。
色んなことやったよね♪すごく楽しかったのを覚えてるわ〜
実際に動いたことで、記憶の中に印象深く残ってるのかもね
視点が変わるとスペシャルな日常へと変化
サイエンスって、子どもの興味や成長の旬を取り入れることで、なんでもない日常から、特別な視点を持ったスペシャルな日常へと変わることができるきっかけとなりますよね。
例えば、我が家では、乳歯が抜ける頃に合わせてこの絵本を取り入れ、「歯」について親子で学びました。
- 赤ちゃんには歯が必要?
- 歯が生え始めると?
- 乳歯と永久歯の数
- 前歯と奥歯の役目
- 乳歯から永久歯に生え変わる仕組み
など、易しい英語で子供にわかりやすく書いてあります。
アクティビティにつなげる
実際に、自分の抜けた歯を見たり、鏡で口の中をのぞいたり、更には母の口の中をのぞいたり、絵本と比べたりしながら色々な会話が繰り広げられました。
その後、空き箱を利用して親子で乳歯入れを作りました。
市販のものと比べるとかなり大きめでしたが、子ども自身が扱うにはちょうどいい大きさでした。
※名前やケース内の歯を隠すなどの写真内加工をしています
更に広がるアクティビティ
ケースのふた裏に写真のような表と歯のイラストを描いて、自分の歯が抜けたら記録していけるようにしました。
イラストにはアルファベットが書いてあり、上下左右で認識できるようにしています。また、乳歯を入れる場所には座標を表記しています。
歯が抜けた〜
手順はこんな感じ↓
- 抜けた歯の位置を確認
- 左側の絵の中から同じ歯を見つけて色を塗る
- 表に日付を書く
- 表と同じ場所に歯を入れて保管する
これをすることで、実は自然と表の読み方も学習しているのです。最初はよくわからなかった表の読み方も、何度もやっていくうちにひとりでできるようになりました。
他にも色々なテーマがあるので少しご紹介
我が家ではこのシリーズを子どもの興味に合わせて購入し、読んだりアクティビティをしたりと大活躍しました!
ほとんどの本が試し読みできるので是非クリックして中を見てみて下さい。
アクティビティアイデアが掲載されているページが閲覧できるものもあります。
Solids, Liquids, Gases(固体・液体・気体 - 物質の変化について)
Living and Non Living Things(生物について)
Sounds(音の伝わり方について)
Water Cycle (地球における水循環について)
Leaves change color(紅葉のしくみについて)
Recycle・Reuse(リサイクル・リユースについて)
Body reflexes(体の反射について)
Moon(月について)
Magnet (地球と磁石について)
Gravity(重力について)
こぐま会教材、提携SAPIX(サピックス)ピグマの「幼児通信教育モコモコゼミ」