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英会話教室でサイエンスクラス開講

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f:id:Camay:20220214233532p:plain「英語で学習」を掲げ、アカデミックな取り組みをしてきた我が家の英語育児。第一弾となる今回は、サイエンスについて振り返ってみます。

年長:初めてのサイエンスは親子で

親子でレッスンのような時間を設けることも多々ありました。しかし、なんといっても英語ができない母です。発音はカタカナ、カンニング有りの定型文を使用、無理なところは日本語で進めていきます。

英語はできなくても、アイデアは湧いてくる 笑

プリンタブル絵本と準備

ネットで無料ダウンロードできる自力読み用プリンタブル絵本を探していたとき、ふと目に止まった「Plants」という10ページくらいのモノクロの絵本。

これ、使えるかも!?

印刷して冊子を作り、まず私が予習。本の中に出てくる単語を調べたり、レッスン内容の流れを考えました。

構想や流れ、目的がはっきり固まらないと、手際良く時間を使えない。なにせ素人ですから、行き当たりばったりでやると、リズム良く進まず子供が途中で飽きてしまいます。

どこでダウンロードした本だったのかはもう覚えていませんが、下のリンクのような感じです。

Plant Functions Worksheet Worksheets (出所:Worksheetplace.com)

※ 実際使用していたものは、ワークシートではないため空欄はありません

絵本を読んだだけでは終わらない

親子で絵本を読んだ後は、ふたりで外に出て道脇にある植物を観察しました。本と見比べながら部位などの確認をします。

そして娘が気に入った雑草などを採取して家に持ち帰り、観察しながら画用紙に絵を描きました。

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本を読んだだけではすぐに忘れてしまう名前でも、実際に手に取ったり、絵に描いたりすることで、観察力も上がり印象に残ります。

大学生になった今でも、娘の中には、この時のことは楽しかった記憶として、しっかりと刻まれているようです。

小学生:オーダーメイドレッスン

やりたいことやアイデアが浮かんできても、高度なことをしようと思うと、もう私の英語ではどうにもなりません。そんな時は外注!英会話教室でオーダーメイドレッスンを何度かして頂きました。

学んだテーマ

学習してきたテーマを今、パッと思い出せるだけでもこれだけあります。

  • Water Cycle
  • Plants
  • Human Body
  • Food Chains
  • Insects
  • Nutrition
  • Solar System
  • Environment
  • Recycle
  • Sound
  • Rainbows

どれも日常と深く結びついていて、学んだ内容や語彙は日々の生活で活かせるものばかりです。当然のことながら、学ぶ前と後では明らかに子供の視点は違います。

レギュラーレッスン

小2の時は、英会話教室で1年間のレギュラーレッスンとして、オーダーメイドのサイエンスクラスを開いて頂きました。幼なじみの姉弟との3人のクラスです。

テキストだけではなく、体を動かしたり実験をしたりもしました。

例えば

  • リサイクル:リサイクルペーパーを作る、ペットボトルや食品トレーを分別してスーパーに持って行く
  • 音:空き箱の上に糸を張って音を出す、太さや長さの違うストローで笛を作り音の違いを確かめる
  • 虹:プリズムを使って分光、色と屈折率の違いを観察する

プレゼンテーション

各テーマの学習の最後には、ポスターを作成して各自、あるいは3人で親の前でプレゼンを行います。私たち親は、聞くだけでなくもちろん質問もします。(日本語ですが)

家でのポスター作成時には、絵が苦手な娘のために、イラストや写真集めなどの手伝いもしました。

娘の作成したポスター
 

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子どもたちのプレゼンを見るのは毎回とても楽しかったです。まとめ方や進め方、笑いの要素も含み、回を重ねるごとに上手になっていくのがわかります。

 

豆知識

アメリカ人の先生によると、虹の色は、それぞれの色の頭文字を取って Roy G Biv(ロイ・ジー・ビヴ)と覚えるのだそうです。※上のポスターではスペルを間違って書いています

学校で同じテーマを習うこと

小学校で同じテーマを学んだときには、英語で学んできたこととリンクする楽しさがあったようです。言語の違いだけでなく、日本とアメリカでは学習における視点の違いもあり、違う角度から見たものが繋がる楽しさがあるのです。

※使用したテキストや資料、先生もアメリカ人なので、同じ英語圏でも他国のものに関してはわかりません。

最後に

「人にわかりやすく伝える」「人前で話せる」このふたつは、娘に絶対に身につけて欲しいスキルでした。幼い頃の Show and Tell から始まり、小学生になって「まとめと発表」という経験をスタートさせました。中学になるとプレゼンをする機会も多くなり、大学生になった今もこの経験がベースになっていることを実感しているようです。


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